メイクモデルをやってみて学んだこと

今日、13時に駅で待ち合わせ。

案の定遅刻する私。

 

約一週間前に駅で声をかけられて、メイクモデルをすることになった。

声をかけてくれたのは20代のサロンスタッフさん。

 

今度メイクの大会があるんだって。そんな大会があるの知らなかった、すごいなあ。

 

とりあえず、メイクモデルという今まで触れることがなかったキラキラ感に、女性としての好奇心からしっかり飛びついたよ。笑

 

そして今日、駅で待ち合わせて、サロンへ。

普段はいかないような良い匂いのするサロンでメイクをしてもらう。(笑)

 

ゆるく雑談しながら、沈黙が続かないように配慮して話してくれる彼女を見て、人柄の良さを感じた。

 

ただ、声をかけられたときから彼女はずっと不安そうな表情で、自信のなさが

伝わってきた。

 

30分程度でメイクが終わり、彼女は私に何回も確認してくれた。

「これで大丈夫ですか?」

「こうしてほしいとか、希望などがあれば教えてください」

 

そして、

「その顔で外歩けますか?」

とも言っていた。

 

うん。きっと、本当に不安なんだよね。

自分のメイクで喜んでもらえるのか、自信がないんだろうなあ。

でも、、、ちょっと不安になりすぎてるんじゃないかな。

私自身、少しだけね、違和感を抱いたよ。

 

せっかくメイクをしてもらって、綺麗にしてもらえて、なのになぜか感じた違和感。

モヤモヤが残る。

 

そして気づいたんだ。

不安は相手にも伝わるよ~~~。

そして、自信も相手に伝わるよ~~~。

 

自信って、ない状態から自分でつけていくの難しいよね。

どうすれば自信が持てるのかなんてわからないもんね。

ただ彼女の場合で自信がないのは、経験が少ないとかもあると思うけど、きっと向上心が強かったりとか、責任感が強かったりとか、そういう面があるからでもあるのかなあって。

 

私にしてくれたメイク、すごく上手だったよ。

(上からでごめんね笑)

だからあなたが自信をもって提供すれば、もっとお客さんは素直に喜ぶことができると思った。

 

「自分が、価値のあるものを提供しているという自覚を持ちましょう。」

と、私は伝えたい。

あなたは、自分のやっていることに自信を持つことがまだできないのかもしれない。

でもね、あなたのおかげでまず私は笑顔になれた。

メイクしてもらえて嬉しかった。

あなたと話すことができて楽しかった。

 

だからね、もっと自信を持って。

あなたは今日、確かに1人の女性を笑顔にしたんだよ。

1人の女性の幸せを作ったんだよ。

 

その自覚を持って、どうか自信に繋げてください。

自分の価値をもっと認めてあげて。

 

メイクの練習を積み重ねて、努力してきたでしょ?

お客さんの喜ぶ顔を見るためにサロンを運営してるんでしょ?

あなたのお話からそう感じました。

 

だからね、何回も言うけど自信を持ってほしいなあ。

あなたは、人を笑顔にする力がある。

 

彼女のメイクは抜群にお上手でした。

また行きますね~(^^)